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立太子
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りったいし
ふりがな文庫
“
立太子
(
りったいし
)” の例文
それより前に、
義良
(
よしなが
)
には
立坊
(
りつぼう
)
(
立太子
(
りったいし
)
)の議がきまっていたので、崩御の前日、
譲位
(
じょうい
)
がおこなわれ、即位は、後日に約された。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
このたび、
宋
(
そう
)
朝廷では、皇太子さまの
立太子
(
りったいし
)
の儀がおこなわれ、すべての罪の者に、罪一等を
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その
立太子
(
りったいし
)
の式は、十一月十四日に
挙
(
あ
)
げられた。——自然、花山院の御幽居もまた、一ト頃のきびしさを解かれ、ひいては、後醍醐と尊氏との仲も、次第に円満を加えてゆくかと思われた。
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“立太子”の解説
立太子(りったいし)は、広く東アジアにおいて広まった儀礼で、日本の天皇・中国の皇帝の皇子等を跡継ぎとして太子に立てることである。日本の皇子に対しては立坊(りゅうぼう、りつぼう)もしくは立儲(りっちょ)とも言う。
また、日本においてはこの概念が定着していることから、ヨーロッパの王家に対しても、「立太子」の語を用いることがある。
(出典:Wikipedia)
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“立”で始まる語句
立
立派
立退
立停
立場
立上
立出
立竦
立籠
立塞