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空馬
ふりがな文庫
“空馬”の読み方と例文
読み方
割合
からうま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
からうま
(逆引き)
望月の家を
走
(
は
)
せ出した兵馬が、この村をあとにしてもと来た道。そこへちょうど通りかかったのは、
空馬
(
からうま
)
を引いた、背に男の子を
負
(
お
)
うた女。
大菩薩峠:10 市中騒動の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
乗ればよいのに乗りもしないで、二頭の
空馬
(
からうま
)
をうしろに随えながら、ゆらりゆらりと大股に歩き出しました。
旗本退屈男:06 第六話 身延に現れた退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
と、梨丸は、
空馬
(
からうま
)
の手綱を曳きながら、主人のあとに従って、そこの土塀門まで
尾
(
つ
)
いて行った。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
空馬(からうま)の例文をもっと
(5作品)
見る
“空馬”の解説
空馬(からうま)またはカラ馬とは、騎乗者(騎手、馬術選手など)が騎乗しているべき馬が、何らかの理由により騎乗者が落馬した際の馬の状態を指す。
(出典:Wikipedia)
空
常用漢字
小1
部首:⽳
8画
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
“空”で始まる語句
空
空地
空虚
空想
空洞
空腹
空家
空気
空嘯
空手
検索の候補
天馬飛空
“空馬”のふりがなが多い著者
吉川英治
中里介山
佐々木味津三