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穀問屋
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こくどんや
ふりがな文庫
“
穀問屋
(
こくどんや
)” の例文
弟利助は日本橋辺の
穀問屋
(
こくどんや
)
へ、共に年期奉公の身であるが、いずれこの
二人
(
ふたり
)
の若者も喜び勇んで
藪入
(
やぶいり
)
の日を送りに帰って来るだろうとのうわさで持ち切る騒ぎだ。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
なるほどお前は
初心
(
うぶ
)
らしい。可愛い
娘
(
こ
)
だ、わしはな、佐賀町の
穀問屋
(
こくどんや
)
で、そして
大
(
たい
)
した金持の隠居さ。もう吉原だとか
辰巳
(
たつみ
)
だとか、あんな尋常な所では遊び飽いたので、わざと売女などを
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
穀
常用漢字
小6
部首:⽲
14画
問
常用漢字
小3
部首:⼝
11画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“穀”で始まる語句
穀
穀物
穀屋
穀倉
穀潰
穀物倉
穀類
穀象
穀断
穀堆