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秘策
ふりがな文庫
“秘策”の読み方と例文
読み方
割合
ひさく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひさく
(逆引き)
直
(
ただ
)
ちに特別捜査隊を編成して、それに
秘策
(
ひさく
)
を
授
(
さず
)
けて出発させた。そして彼は
勇
(
ゆう
)
を
鼓
(
こ
)
して、単身、青竜王の探偵事務所を訪ねた。——
恐怖の口笛
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
その帰途に官兵衛は、供も馬も捨てて
丹波
(
たんば
)
から山陰へ廻った。これは今度、秀吉と二日間を安土に送った間に結ばれた
秘策
(
ひさく
)
を果たすためだった。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
果然
(
かぜん
)
、ふたりはまえから、家康の身に近よる
秘策
(
ひさく
)
をいだいて、わざと、この城内へとらわれてきたのらしい。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
秘策(ひさく)の例文をもっと
(3作品)
見る
“秘策”の意味
《名詞》
秘密にしておくべき特別の策略や方策。
(出典:Wiktionary)
秘
常用漢字
小6
部首:⽲
10画
策
常用漢字
小6
部首:⽵
12画
“秘”で始まる語句
秘
秘密
秘訣
秘蔵
秘奥
秘事
秘伝
秘鑰
秘帖
秘術
“秘策”のふりがなが多い著者
吉川英治
海野十三