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私費
ふりがな文庫
“私費”の読み方と例文
読み方
割合
しひ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しひ
(逆引き)
しかるに彼はこの志士が血の涙の金を
私費
(
しひ
)
して
淫楽
(
いんらく
)
に
耽
(
ふけ
)
り、公道正義を
無視
(
なみ
)
して、一遊妓の
甘心
(
かんしん
)
を買う、何たる
烏滸
(
おこ
)
の
白徒
(
しれもの
)
ぞ。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
然
(
そ
)
うとも/\。こんな大雨の日に晴れると言えば嘘に相違ない。その嘘も官費で
吐
(
つ
)
く。僕達も嘘を吐かないことはないが、
私費
(
しひ
)
で吐くんだから、
他人
(
ひと
)
に迷惑をかけない。
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
私費(しひ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“私費”の意味
《名詞》
私 費(しひ)
個人が負担し、支出する費用のこと。
(出典:Wiktionary)
私
常用漢字
小6
部首:⽲
7画
費
常用漢字
小5
部首:⾙
12画
“私”で始まる語句
私
私語
私共
私等
私達
私怨
私事
私刑
私窩子
私淑
“私費”のふりがなが多い著者
福田英子
佐々木邦