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淫楽
ふりがな文庫
“淫楽”の読み方と例文
旧字:
淫樂
読み方
割合
いんらく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いんらく
(逆引き)
残り五十両はそのまゝ
旧
(
もと
)
の通り幹の穴に隠し、右の四拾両を以て、一時
妾
(
めかけ
)
を囲ひ、
淫楽
(
いんらく
)
に
耽
(
ふけ
)
りをり候処、その妾も数年にして病死致し
榎物語
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
お家の断絶後における
淫楽
(
いんらく
)
の自由を得んために、じゃまな嫡子はもとの忠僕であったあの質屋、すなわち三河屋へくれてしまったのでした。
右門捕物帖:04 青眉の女
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
しかるに彼はこの志士が血の涙の金を
私費
(
しひ
)
して
淫楽
(
いんらく
)
に
耽
(
ふけ
)
り、公道正義を
無視
(
なみ
)
して、一遊妓の
甘心
(
かんしん
)
を買う、何たる
烏滸
(
おこ
)
の
白徒
(
しれもの
)
ぞ。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
淫楽(いんらく)の例文をもっと
(7作品)
見る
淫
常用漢字
中学
部首:⽔
11画
楽
常用漢字
小2
部首:⽊
13画
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