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福祉
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ふくし
ふりがな文庫
“
福祉
(
ふくし
)” の例文
徳大なればその生ずる
福祉
(
さいはひ
)
もまた必ず大に、體大なれば(而してその各部等しく完全なれば)その
容
(
い
)
るゝ
福祉
(
ふくし
)
もまた從つて大なり 六七—六九
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
お互いに
支
(
ささ
)
え合い、世の
福祉
(
ふくし
)
を計り、とまれ妻子のなかで、無事一生をとげるのを以て、わしは学問としておるが
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
行けよ皇國の
盛大
(
せいだい
)
へ向つて、世界の新秩序へ向つて、人類の
福祉
(
ふくし
)
に萬邦の融和に向つて。一齊にとどろかす
跫音
(
あしおと
)
を以て、個の十の百の千の萬の億の、靜かな底力を以て。
新頌
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
しかもこのたびの
建立
(
こんりゅう
)
の趣旨は、先帝の御遺徳をたたえ、億衆の民生
福祉
(
ふくし
)
を祈念するにある。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「そうだよ、
宣徳楼
(
せんとくろう
)
では、毎年、万民の
福祉
(
ふくし
)
と四季の天候を祈る式があるのでね」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“福祉”の意味
《名詞》
福 祉(ふくし、稀:ふくち)
幸福。利益。
社会の成員の物的・経済的・文化的欲求を満足させる生活環境。そのような生活環境を、特に貧困や障害、長期疾患などの困難を抱える者に対して実現するための公的扶助や社会的援助。
2.について学ぶ高等学校などの教科名。
(出典:Wiktionary)
“福祉”の解説
福祉(ふくし、en: Welfare)は「幸せ」や「豊かさ」を意味する言葉であり全ての市民に最低限の幸福と社会的援助を提供するという理念を表す。
(出典:Wikipedia)
福
常用漢字
小3
部首:⽰
13画
祉
常用漢字
中学
部首:⽰
8画
“福”で始まる語句
福
福音
福岡
福助
福島
福禄寿
福沢諭吉
福良
福井
福田