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神庫
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ほくら
ふりがな文庫
“
神庫
(
ほくら
)” の例文
若者は
盌
(
もい
)
を蹴って部屋の外へ馳け出した。間もなく、
法螺
(
ほら
)
が
神庫
(
ほくら
)
の前で高く鳴った。それに応じて、
銅鑼
(
どら
)
が宮の方々から鳴り出した。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
手の休まった兵士たちは、血の流れた草の上で
角力
(
すもう
)
をとった。
神庫
(
ほくら
)
の裏の
篠屋
(
しのや
)
では、狩猟を終った
饗宴
(
きょうえん
)
の準備のために、速成の鹿の
漬物
(
つけもの
)
が作られていた。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
その夜、彼らは乙女の自殺の
報
(
し
)
らせを聞く前に、
神庫
(
ほくら
)
の前で宿禰が何者かに暗殺されたという報導を耳にした。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
“神庫”の意味
《名詞》
神社の社宝を納める倉庫。
(出典:Wiktionary)
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
庫
常用漢字
小3
部首:⼴
10画
“神”で始まる語句
神
神々
神輿
神楽
神田
神酒
神戸
神楽坂
神仏
神主