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祈願
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いのり
ふりがな文庫
“
祈願
(
いのり
)” の例文
そうして小次郎へ話しかける、桂子の声や態度には、
媚
(
こび
)
があり
艶
(
なまめ
)
きがあり、
哀訴
(
うったえ
)
があり
祈願
(
いのり
)
があった。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
仰
(
おっしゃ
)
って、いまは、透き通るようなお手をお組みなされ、
暫
(
しばら
)
く無言でいらっしゃる、お側へツッ
伏
(
ぷ
)
して、
平常
(
ふだん
)
教えて下すった
祈願
(
いのり
)
の言葉を二た度三度繰返して
誦
(
とな
)
える
中
(
うち
)
に
忘れ形見
(新字新仮名)
/
若松賤子
(著)
ロミオ では、お
動
(
うご
)
きなされな、
祈願
(
いのり
)
の
御報
(
おむくい
)
をいたゞきます。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
ヂュリ
切
(
せつ
)
なる
祈願
(
いのり
)
の
心
(
こゝろ
)
は
酌
(
く
)
んでも、
動
(
うご
)
かぬのが
聖者
(
せいじゃ
)
の
心
(
こゝろ
)
。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
ヂュリ さア、それはお
祈願
(
いのり
)
だけに
用
(
もち
)
ふるもの。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
“祈願(祈り)”の解説
祈り(いのり)とは、宗教によって意味が異なるが、世界の安寧や、他者への想いを願い込めること。利他の精神。自分の中の神と繋がること。神など神格化されたものに対して、何かの実現を願うこと。神の定理は各宗教による。祈祷(祈禱、きとう)、祈願(きがん)ともいう。儀式を通して行う場合は礼拝(れいはい)ともいう。
(出典:Wikipedia)
祈
常用漢字
中学
部首:⽰
8画
願
常用漢字
小4
部首:⾴
19画
“祈願”で始まる語句
祈願所
祈願等