社日しゃにち)” の例文
刀の大小を並べたり、賽の目や、太鼓や、田植え笠や、塔や、いろいろのものを画いて、庚申こうしんは何月何日、社日しゃにち何時いつ、彼岸は何日と判じて読ませるのです。
社日しゃにちというのは旧二月の彼岸のうち、または最もそれに近いつちのえの日ということになっているから、やはりまたこの類にかぞえてよかろうが、東京周辺から近国にかけてまたは京阪の方面にも
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
社日しゃにちざくらに十神とがみやま
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)
四四 社日しゃにちはるの子
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)