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硫酸
ふりがな文庫
“硫酸”の読み方と例文
読み方
割合
りゅうさん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りゅうさん
(逆引き)
穴の中では電池がたおれ
硫酸
(
りゅうさん
)
がこぼれているうえに、水でぬかるみとなり、しかも穴の外は高くなっていてとてものぼれない。ざんねんだ。お前の来てくれることを祈っている。
雪魔
(新字新仮名)
/
海野十三
、
丘丘十郎
(著)
けれどもぼくは
昨夜
(
さくや
)
からよく
寝
(
ね
)
ないのでつかれた。書かないでおいたってあんなうつくしい
景色
(
けしき
)
は
忘
(
わす
)
れない。それからひるは
過燐酸
(
かりんさん
)
の工場と
五稜郭
(
ごりょうかく
)
。過燐酸
石灰
(
せっかい
)
、
硫酸
(
りゅうさん
)
もつくる。
或る農学生の日誌
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
或
(
あ
)
るとき
硫酸
(
りゅうさん
)
を造ろうと云うので、様々
大骨
(
おおぼね
)
折
(
おっ
)
て不完全ながら色の黒い硫酸が出来たから、
之
(
これ
)
を精製して透明にしなければならぬと云うので、その日は
先
(
ま
)
ず茶碗に入れて棚の上に上げて
置
(
おい
)
た処が
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
硫酸(りゅうさん)の例文をもっと
(5作品)
見る
“硫酸”の意味
《名詞》
硫 酸(りゅうさん)
三酸化硫黄を水と反応させて得られる粘性のある酸性の液体。化学式H2SO4で表される。酸化力・脱水作用が強く、触れると火傷を起こす。
1から劇物の代名詞。
(出典:Wiktionary)
硫
常用漢字
中学
部首:⽯
12画
酸
常用漢字
小5
部首:⾣
14画
“硫酸”で始まる語句
硫酸紙
検索の候補
硫酸紙
稀硫酸
“硫酸”のふりがなが多い著者
丘丘十郎
福沢諭吉
海野十三
宮沢賢治