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石理
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せきり
ふりがな文庫
“
石理
(
せきり
)” の例文
時正に未。円山坂に到る。茶釜石といふ者あり。大さ三尺許り。形
蓮花
(
れんくわ
)
のごとし。叩くときは声を発す。
石理
(
せきり
)
及其声
金磬石
(
きんけいせき
)
なり。
碓氷関
(
うすひのせき
)
を
経
(
ふ
)
。二里坂本駅。信濃屋新兵衛の家に宿す。暑
不甚
(
はなはだしからず
)
。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
底石は
石理
(
せきり
)
ある水成岩の転積である。流水は、水晶のように清冽である。右岸の崖にも、左岸の河原にも、峡谷とはいえ、人に険しく迫らぬ風情が、川瀬の気品に現われてくるのであるかも知れぬ。
瀞
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
“石理”の意味
《名詞》
岩石を構成する組織やその状態。
(出典:Wiktionary)
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
理
常用漢字
小2
部首:⽟
11画
“石”で始まる語句
石
石鹸
石垣
石塊
石見
石燈籠
石榴
石膏
石楠花
石碑