石激いはばし)” の例文
石激いはばしる」は「垂水たるみ」の枕詞として用いているが、意味の分かっているもので、形状言の形式化・様式化・純化せられたものと看做みなし得る。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
石激いはばし垂水たるみうへのさわらびづるはるになりにけるかも 〔巻八・一四一八〕 志貴皇子
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)