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短褐
ふりがな文庫
“短褐”の読み方と例文
読み方
割合
たんかつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たんかつ
(逆引き)
短褐
(
たんかつ
)
孤剣、武総の野を経て、水戸に赴き、白川に出で、会津に入り、越後に往き、佐渡に航し、転じて羽州を貫き、さらに
寒沢
(
さむさわ
)
に
抵
(
いた
)
り、遙かに函館海峡を隔てて松前を望み
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
またお供の
李逵
(
りき
)
といえば、これは道者の
稚子
(
ちご
)
と化けて、バサラ髪を二つに分けた
総角
(
あげまき
)
に
結
(
ゆ
)
い、着物は
短褐
(
たんかつ
)
という袖無しの短い
袴
(
はかま
)
、それへ
交
(
ま
)
ぜ
編
(
あみ
)
の細ヒモ締めて、足は元来の黒い素はだし
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
短褐(たんかつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
短
常用漢字
小3
部首:⽮
12画
褐
常用漢字
中学
部首:⾐
13画
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