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眼窩
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めくぼ
ふりがな文庫
“
眼窩
(
めくぼ
)” の例文
だが時々
眼窩
(
めくぼ
)
の奥に、刃物のように光っている眼を、野の一方に押し据えて、じっと何かを見るようにした。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
彼女の
相貌
(
そうぼう
)
は、この一ヶ月の間に、
森華明
(
もりかめい
)
の
描
(
えが
)
いた
小野小町
(
おののこまち
)
美人九相の図を大急ぎで移って行ったように変りはてていた。
額
(
ひたい
)
は高く、
眼窩
(
めくぼ
)
は大きく、眼にはもう光がなかった。
国際殺人団の崩壊
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
“眼窩”の意味
《名詞》
頭蓋骨の前面にある眼球が入っているあな。
(出典:Wiktionary)
“眼窩”の解説
眼窩(がんか、en: orbit、de: Orbita、la: Orbita)は、眼球の収まる頭蓋骨のくぼみを指す。哺乳類の眼窩は不完全に眼球を覆うものが多いが、霊長目の眼窩は完全に眼球を取り巻くのが著しい特徴となっている。また、眼窩に視神経孔を伴うのは哺乳類の特徴とされている。
(出典:Wikipedia)
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
窩
漢検1級
部首:⽳
14画
“眼”で始まる語句
眼
眼鏡
眼前
眼瞼
眼差
眼球
眼眸
眼色
眼覚
眼力