“眼窓”の読み方と例文
読み方割合
めまど100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
検疫所が近づいたのだなと思って、えりもとをかき合わせながら、静かにソファの上にひざを立てて、眼窓めまどから外面とのもをのぞいて見た。
或る女:1(前編) (新字新仮名) / 有島武郎(著)
甲板かんぱんの上も波の上のように荒涼として人気ひとけがなかった。明るくの光のもれていた眼窓めまどは残らずカーテンでおおわれて暗くなっていた。右にも左にも人はいない。
或る女:1(前編) (新字新仮名) / 有島武郎(著)
倉庫の立ちならんだ長い桟橋に“Car to the Town.Fare 15¢”と大きな白い看板に書いてあるのが夜目にもしるく葉子の眼窓めまどから見やられた。
或る女:1(前編) (新字新仮名) / 有島武郎(著)