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めまど
ふりがな文庫
“めまど”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
眼窓
50.0%
眼惑
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
眼窓
(逆引き)
検疫所が近づいたのだなと思って、
襟
(
えり
)
もとをかき合わせながら、静かにソファの上に
膝
(
ひざ
)
を立てて、
眼窓
(
めまど
)
から
外面
(
とのも
)
をのぞいて見た。
或る女:1(前編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
甲板
(
かんぱん
)
の上も波の上のように荒涼として
人気
(
ひとけ
)
がなかった。明るく
灯
(
ひ
)
の光のもれていた
眼窓
(
めまど
)
は残らずカーテンでおおわれて暗くなっていた。右にも左にも人はいない。
或る女:1(前編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
倉庫の立ちならんだ長い桟橋に“Car to the Town.Fare 15¢”と大きな白い看板に書いてあるのが夜目にもしるく葉子の
眼窓
(
めまど
)
から見やられた。
或る女:1(前編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
めまど(眼窓)の例文をもっと
(1作品)
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眼惑
(逆引き)
彼の
眼惑
(
めまど
)
いに、ふと鳥影のようなものが、遠くを
過
(
よ
)
ぎッた。すぐ先の、松林の蔭にである。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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