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真洞
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まほら
ふりがな文庫
“
真洞
(
まほら
)” の例文
旧字:
眞洞
磯辺に立って四方を見まわせば、いつでも自分は天地の中心になるのである。予ら四人はいま雲の
八重垣
(
やえがき
)
の
真洞
(
まほら
)
の中に蛤をとっている。
紅黄録
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
雲あかる山の
真洞
(
まほら
)
に啼くこゑは
丹
(
に
)
の
頬
(
ほ
)
の
子雉子
(
こきぎす
)
早や巣立つらし
海阪
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
郭公や国の
真洞
(
まほら
)
は夕茜
不器男句集:02 不器男句集
(新字旧仮名)
/
芝不器男
(著)
信濃の山の
真洞
(
まほら
)
に晴れて放ち心ゆく筆や馬描き満たす
海阪
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
信濃の山の
真洞
(
まほら
)
に解き放たれいななく馬は秋風の馬
海阪
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
▼ もっと見る
鏡葉
(
かがみは
)
の
湯津真椿
(
ゆづまつばき
)
の
真洞
(
まほら
)
なす
海豹と雲
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
山の
真洞
(
まほら
)
。
海豹と雲
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
洞
常用漢字
中学
部首:⽔
9画
“真”で始まる語句
真
真似
真面目
真実
真直
真中
真紅
真暗
真赤
真鍮