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真午
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まひる
ふりがな文庫
“
真午
(
まひる
)” の例文
もっとも夏の
真午
(
まひる
)
だからあまり人が戸外に出る必要のない時間だったのでしょう、私がここに着いたのはちょうど十二時少し過でありました。
中味と形式
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
頂上にのぼり尽きたるは
真午
(
まひる
)
の頃かとぞ覚えし、
憩所
(
やすみどころ
)
の
涼台
(
すゞみだい
)
を借り得て、老畸人と共に
縦
(
ほしい
)
まゝに睡魔を飽かせ、
山鶯
(
うぐひす
)
の声に驚かさるゝまでは天狗と
羽
(
は
)
を并べて、
象外
(
しやうぐわい
)
に遊ぶの夢に余念なかりき。
三日幻境
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
後堂の寝殿は、
真午
(
まひる
)
になって、ようやく窓をひらいた様子であった。
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
午
常用漢字
小2
部首:⼗
4画
“真”で始まる語句
真
真似
真面目
真実
真直
真中
真紅
真暗
真赤
真鍮