“相部屋”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あいべや50.0%
あひべや50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ともかく、今までの相部屋あいべやと違い、自分としての一家一室が与えられることになると、与八は沢井を離れてから、はじめて居心地が落着いたのです。
大菩薩峠:33 不破の関の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
宿では、三畳ばかりのところに二人乃至三人づつ、相部屋あひべやするので、私は随分と色んな種類の、見知らぬ男たちと枕をならべてたものだ。
大凶の籤 (新字旧仮名) / 武田麟太郎(著)