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相当
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かなり
ふりがな文庫
“
相当
(
かなり
)” の例文
旧字:
相當
麺麭は小説の弟子を仕立てると同じやうに、初めの間は真つ黒に焦げたり
生焼
(
なまやけ
)
になつたりしたが、暫く経つと
相当
(
かなり
)
の物が出来だした。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
その折ヘルバルトはもう
相当
(
かなり
)
の子持ちであつたが、それでも
嬰児
(
あかんぼ
)
の顔を見ると、
可愛
(
かあい
)
さに堪らぬやうに、
接吻
(
キツス
)
をしたり、頬ずりをしたりした。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
相
常用漢字
小3
部首:⽬
9画
当
常用漢字
小2
部首:⼹
6画
“相”で始まる語句
相
相手
相違
相応
相好
相撲
相談
相槌
相貌
相模