相好そうこう)” の例文
相好そうこうをくずして読んだのじゃなかろうか? ああ、妾には考えることは堪えられない。
まったく利口りこうそうなところの感じられない、野蛮人やばんじんのような、異様な相好そうこうでした。
怪人二十面相 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
その真実の相好そうこうをたびたび拝したという事であるから、彼に頼み彼の神通力じんつうりきをもってその姿を一つ見せてくれろと言うたらば、きっと見られるに違いないという考えを起して、第六天の魔王に頼むと
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
安斉先生はくずれかけた相好そうこうを正して、沈黙を守っていた。
苦心の学友 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)