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直実
ふりがな文庫
“直実”の読み方と例文
旧字:
直實
読み方
割合
なおざね
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なおざね
(逆引き)
治承、寿永の戦いに幾多の生死の下を実際に歩いてきた熊谷次郎
直実
(
なおざね
)
の話を、同房の人たちはよく彼の口から聞きたがった。だが、蓮生は
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
直実
(
なおざね
)
は何人力だったか知らないが、
出家
(
しゅっけ
)
をしても、「
熊谷法力坊入道蓮生法師
(
くまがいほうりきぼうにゅうどうれんしょうほうし
)
」といって未だ鉄の棒でも振り廻しそうだ。
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
「こないだも大ざらいがあって、
義太夫
(
ぎだゆう
)
を語ったら、
熊谷
(
くまがい
)
の次郎
直実
(
なおざね
)
というのを熊谷の太郎と言うて笑われたんだ——あ、あれがうちの芸著です、寝坊の親玉」
耽溺
(新字新仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
直実(なおざね)の例文をもっと
(6作品)
見る
直
常用漢字
小2
部首:⽬
8画
実
常用漢字
小3
部首:⼧
8画
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直
直接
直々
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検索の候補
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実直
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岩野泡鳴
作者不詳
佐々木邦
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