トップ
>
癸卯
>
きぼう
ふりがな文庫
“
癸卯
(
きぼう
)” の例文
ウイルレム第一世は安永元年
壬辰
(
じんしん
)
に生れ、文化十二年
乙亥
(
いつがい
)
に王位に封ぜられ、天保十一年
庚子
(
こうし
)
今王に位を譲り、同十四年
癸卯
(
きぼう
)
に
卒
(
しゅっ
)
す。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
天保十四年
癸卯
(
きぼう
)
五月四日大沼枕山は
岡本黄石
(
おかもとこうせき
)
に招かれて
湯島
(
ゆしま
)
の松琴楼に飲んだ。黄石名は迪、字は吉甫、通称を半介という。
井伊掃部頭直亮
(
いいかもんのかみなおあき
)
の家に仕えた老臣で、詩を星巌に学んでいた。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
天保十四年
癸卯
(
きぼう
)
夏、村田清風毛利侯を
輔
(
たす
)
けて、羽賀台の大調練を
催
(
もよお
)
す。水戸烈公驕慢に
募
(
つの
)
れりとの
咎
(
とが
)
を
被
(
こうむ
)
り、
幽蟄
(
ゆうちつ
)
せしめらる。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
暦数千八百四十四年二月十五日(天保十四年
癸卯
(
きぼう
)
十二月二十七日に当る)
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
“癸卯”の意味
《名詞》
干支の一つ。干支の組合せの40番目。
(出典:Wiktionary)
“癸卯”の解説
癸卯(みずのとう、きすいのうさぎ、きすいのう、きぼう)は、干支の一つ。
干支の組み合わせの40番目で、前は壬寅、次は甲辰である。陰陽五行では、十干の癸は陰の水、十二支の卯は陰の木で、相生(水生木)である。
(出典:Wikipedia)
癸
漢検1級
部首:⽨
9画
卯
漢検準1級
部首:⼙
5画
“癸”で始まる語句
癸亥
癸丑
癸巳
癸未
癸酉
癸
癸辛雑譏続集
癸丑甲寅