“病虎”の読み方と例文
読み方割合
びょうこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其の道衍どうえんるに及びたるは、道衍が嵩山寺すうざんじに在りし時にあり。袁珙えんこう道衍が相をつく/″\とて、れ何ぞ異僧なるや、目は三角あり、形は病虎びょうこの如し。性かならず殺をたしなまん。劉秉忠りゅうへいちゅうりゅうなりと。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)