“劉秉忠”の読み方と例文
読み方割合
りゅうへいちゅう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
劉秉忠りゅうへいちゅうを慕うの人道衍どうえんは其の功を成して秉忠の如くなるを伯夷はくいを慕うの人方希直ほうきちょくは其の節を成して伯夷に比せらるゝに至る。王思任おうしじん二律の一に句あり、曰く
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
其の道衍どうえんるに及びたるは、道衍が嵩山寺すうざんじに在りし時にあり。袁珙えんこう道衍が相をつく/″\とて、れ何ぞ異僧なるや、目は三角あり、形は病虎びょうこの如し。性かならず殺をたしなまん。劉秉忠りゅうへいちゅうりゅうなりと。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)