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申刻
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なゝつどき
ふりがな文庫
“
申刻
(
なゝつどき
)” の例文
知られる樣になる斯の如くして
馴染
(
なじみ
)
が出來るとくづを
買求
(
かひもとめ
)
らるゝなり
然
(
さう
)
さへすると先々で
何時
(
いつも
)
のくづ屋さんが
來
(
きた
)
から最早
申刻
(
なゝつどき
)
ならん
夕膳
(
ゆふぜん
)
の支度を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
亭主は
押止
(
おしとゞ
)
め此大雨に
勿々
(
なか/\
)
御出立は相成るまじ其上
最早
(
もはや
)
申刻
(
なゝつどき
)
も
過
(
すぎ
)
たれば大津迄出給はぬ内に日は
暮
(
くれ
)
申すべし夫よりも今宵は此所に泊られて
翌
(
よく
)
未明より立給ふが御便利成べしと申ければ忠八も
實
(
げ
)
にもと思ひ其夜の内に
是迄
(
これまで
)
の宿賃を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
申
常用漢字
小3
部首:⽥
5画
刻
常用漢字
小6
部首:⼑
8画
“申刻”で始まる語句
申刻半
申刻過
申刻下
申刻頃
申刻過頃