申刻なゝつどき)” の例文
知られる樣になる斯の如くして馴染なじみが出來るとくづを買求かひもとめらるゝなりさうさへすると先々で何時いつものくづ屋さんがきたから最早申刻なゝつどきならん夕膳ゆふぜんの支度を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
亭主は押止おしとゞめ此大雨に勿々なか/\御出立は相成るまじ其上最早もはや申刻なゝつどきすぎたれば大津迄出給はぬ内に日はくれ申すべし夫よりも今宵は此所に泊られてよく未明より立給ふが御便利成べしと申ければ忠八もにもと思ひ其夜の内に是迄これまでの宿賃を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)