“甲盔”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こうがい50.0%
こうかい25.0%
よろいかぶと25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あなやと思うまに、丈八の蛇矛じゃぼこ、黒鹿毛の逸足、燦々さんさんたる甲盔こうがいが、流星のごとく此方へ飛んできた。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
と見るうち、甲盔こうかいさんらんたる隻眼の大将が、馬をすすめて関羽のまえに躍りかけ
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
怪しんでいると、許褚は、甲盔よろいかぶと戦袍ひたたれも脱ぎ捨てて、赤裸になるやいな
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)