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生時
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せいじ
ふりがな文庫
“
生時
(
せいじ
)” の例文
隆三は恩人に報ゆるにその短き
生時
(
せいじ
)
を
以
(
もつ
)
て
慊
(
あきた
)
らず思ひければ、とかくはその忘形見を
天晴
(
あつぱれ
)
人と成して、彼の一日も忘れざりし志を継がんとせるなり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
このムラサキは、
山野向陽
(
さんやこうよう
)
の草中に生じている
宿根草
(
しゅっこんそう
)
で、根は
肥厚
(
ひこう
)
していて地中に直下し、単一、あるいは
枝分
(
えだわ
)
かれがしている。そしてその
根皮
(
こんひ
)
が、
生時
(
せいじ
)
は
暗紫色
(
あんししょく
)
を
呈
(
てい
)
している。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
時
常用漢字
小2
部首:⽇
10画
“生”で始まる語句
生
生命
生憎
生活
生涯
生々
生垣
生物
生温
生死