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玄庵
ふりがな文庫
“玄庵”の読み方と例文
読み方
割合
げんあん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
げんあん
(逆引き)
命じておくと、右門は伝六とたもとを分かって、ただちにお牢屋づきの官医、
玄庵
(
げんあん
)
先生のお組屋敷へたち向かいました。
右門捕物帖:08 卍のいれずみ
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
そこで町内の本道(内科医)の
玄庵
(
げんあん
)
さんに訊いてみますと、そのお医者の申すには、私もそれは不思議に思っているが、確かな証拠がないことを、差出がましく申出でて
銭形平次捕物控:168 詭計の豆
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
通称は
初
(
はじめ
)
玄庵
(
げんあん
)
といったが、家督の年の十一月十五日に四世道陸と改めた。儒学は
柴野栗山
(
しばのりつざん
)
、医術は
依田松純
(
よだしょうじゅん
)
の門人で、著述には『
容安室文稿
(
ようあんしつぶんこう
)
』、『定所詩集』、『定所雑録』等がある。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
玄庵(げんあん)の例文をもっと
(6作品)
見る
玄
常用漢字
中学
部首:⽞
5画
庵
漢検準1級
部首:⼴
11画
“玄”で始まる語句
玄人
玄関
玄蕃
玄關
玄米
玄翁
玄
玄冶店
玄妙
玄徳
“玄庵”のふりがなが多い著者
邦枝完二
佐々木味津三
吉川英治
森鴎外
野村胡堂