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献帝
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けんてい
ふりがな文庫
“
献帝
(
けんてい
)” の例文
都に還ると、
献帝
(
けんてい
)
はいよいよ彼を怖れ給うて、自身、
鸞輿
(
らんよ
)
に召して、
凱旋軍
(
がいせんぐん
)
を迎え、曹操を重んじて、漢の
相国
(
しょうこく
)
蕭何
(
しょうか
)
の如くせよと仰せられた。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
千古に
記
(
しる
)
すべきその日その年、まさに漢の
献帝
(
けんてい
)
が代の初平三年
壬申
(
みずのえさる
)
、四月二十二日の真昼だった。
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
曹操が今日の成功をおさめ得た重大な機略の根本は、なんといっても朝廷の危急に際して、
献帝
(
けんてい
)
のお身をいち早くこの
許都
(
きょと
)
へ奉迎したことにあるが——それも荀彧が最初から
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
宮中の奥ふかき所——
献帝
(
けんてい
)
はじいっと
蒼
(
あお
)
ざめた顔をしておられた。
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そして、新しき皇帝を
献帝
(
けんてい
)
と申上げることになった。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
献
常用漢字
中学
部首:⽝
13画
帝
常用漢字
中学
部首:⼱
9画
“献”で始まる語句
献
献酬
献立
献上
献策
献納
献言
献立表
献物
献身的