“独逸語”の読み方と例文
読み方割合
ドイツご100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
別後の情を細叙するにもいとまあらず、引かれて大臣にえっし、委托いたくせられしは独逸語ドイツごにてしるせる文書もんじょの急を要するを翻訳せよとの事なり。
舞姫 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
罪過の語はアリストテレスが、これを悲哀戯曲論中に用ひしより起原せるものにして、独逸語ドイツご所謂いはゆる「シウルド」これなり。
罪過論 (新字旧仮名) / 石橋忍月(著)
「いや。お前達は知るまいが、独逸語ドイツごでは名詞が男性女性中性の三種類に分れている。英語と違って複雑だからね」
親鳥子鳥 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)