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犬牙
ふりがな文庫
“犬牙”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けんが
80.0%
きば
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんが
(逆引き)
あるいはよし、しかることなきももし強大にしてかつ武備的の国とその境界
犬牙
(
けんが
)
相接する場合においては我つねに戒厳するところあらざるべからず。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
ちょうど、胴と脚の附け根のような地形に、今川家の勢力は
犬牙
(
けんが
)
のように深く
蝕
(
く
)
い入って、
沓掛
(
くつかけ
)
、
大高
(
おおだか
)
の二城をつなぎ、織田領の脚部をそこで切断した形になっていた。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
犬牙(けんが)の例文をもっと
(4作品)
見る
きば
(逆引き)
しかも、彼には人後に陥ちない狡才があり、高家の職能は、時により、老中も大名も、ちぢみ上がらすことのできる
犬牙
(
きば
)
にもなるのだ。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
犬牙(きば)の例文をもっと
(1作品)
見る
“犬牙”の意味
《名詞》
犬の牙。
食い違うこと。
(出典:Wiktionary)
犬
常用漢字
小1
部首:⽝
4画
牙
常用漢字
中学
部首:⽛
4画
“犬”で始まる語句
犬
犬神人
犬神
犬吠
犬蓼
犬死
犬殺
犬張子
犬追物
犬小屋
検索の候補
西班牙犬
豹眉犬牙
“犬牙”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
吉川英治
森鴎外