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牡馬
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おうま
ふりがな文庫
“
牡馬
(
おうま
)” の例文
しかも挑みかかった黒鹿毛がまた、いちだんと
不埒
(
ふらち
)
なことには、かしこのあたりも颯爽として、いとも見事な
牡馬
(
おうま
)
なのです。
旗本退屈男:05 第五話 三河に現れた退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
また
百濟
(
くだら
)
の國王
照古王
(
しようこおう
)
が
牡馬
(
おうま
)
一疋・
牝馬
(
めうま
)
一疋をアチキシに付けて
貢
(
たてまつ
)
りました。このアチキシは
阿直
(
あち
)
の
史等
(
ふみひと
)
の祖先です。また大刀と大鏡とを貢りました。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
私の胸には種々な記憶が浮び
揚
(
あが
)
って来た。ファラリイスの
駒
(
こま
)
三十四頭、
牝馬
(
めうま
)
二百四十頭、
牡馬
(
おうま
)
まで合せて三百余頭の
馬匹
(
ばひつ
)
が列をつくって通過したのも、この原へ通う道だった。
千曲川のスケッチ
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
“牡馬”の解説
牡馬(おうま、おすうま、ぼば、おま)とは、オスの馬のこと。雄馬(おすうま、おうま)とも言う。
メスの馬を表す対義語として、牡馬に対しては牝馬(めうま、めすうま、ひんば、めま)、雄馬に対しては雌馬(めすうま、めうま)がある。
(出典:Wikipedia)
牡
漢検準1級
部首:⽜
7画
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
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牡
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