燒土やけつち)” の例文
新字:焼土
貝層かひそうきはめてあさいが、其下そのした燒土やけつちそうつて、其中そのなかすくなからず破片はへんがある。幻翁げんおうげんると、香爐形こうろがたさう同一どういつだといふ。
父は火のやうにおこつて、絹篩にかけた程に柔らかない灰の上層うはかはから、ザラ/\した燒土やけつちの如き灰を取り棄てるのに、朝飯あさはん晝飯ひるめしになるのをも忘れてゐた。
父の婚礼 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)