燈台看守とうだいかんしゅ)” の例文
そして読みながら上着うわぎのぼたんやなんかしきりになおしたりしていましたし燈台看守とうだいかんしゅも下からそれを熱心ねっしんにのぞいていましたから
銀河鉄道の夜 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
「ぼく、おおねえさんのとこへ行くんだよう」腰掛こしかけたばかりの男の子は顔をへんにして燈台看守とうだいかんしゅこうのせきにすわったばかりの青年にいました。
銀河鉄道の夜 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
燈台看守とうだいかんしゅはやっと両腕りょううでがあいたので、こんどは自分で一つずつねむっている姉弟きょうだいひざにそっときました。
銀河鉄道の夜 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)