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煤臭
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すすくさ
ふりがな文庫
“
煤臭
(
すすくさ
)” の例文
「じゃ、それでも好い、急いで持って来ておくれ。」持って来たのは御飯といっても砂だらけ、御汁といっても
煤臭
(
すすくさ
)
いようで、おまけに塩湯でも飲むようだ。
木曽御嶽の両面
(新字新仮名)
/
吉江喬松
(著)
後には
炉
(
ろ
)
に消えかかった、
煤臭
(
すすくさ
)
い
榾
(
ほた
)
の火だけが残った。そのかすかな火の光は、十六人の女に
虐
(
さいな
)
まれている、小山のような彼の姿を
朦朧
(
もうろう
)
といつまでも照していた。……
素戔嗚尊
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
煤
漢検準1級
部首:⽕
13画
臭
常用漢字
中学
部首:⾃
9画
“煤”で始まる語句
煤
煤煙
煤掃
煤烟
煤色
煤竹
煤払
煤拂
煤黒
煤埃