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すすくさ
ふりがな文庫
“すすくさ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
煤臭
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
煤臭
(逆引き)
「じゃ、それでも好い、急いで持って来ておくれ。」持って来たのは御飯といっても砂だらけ、御汁といっても
煤臭
(
すすくさ
)
いようで、おまけに塩湯でも飲むようだ。
木曽御嶽の両面
(新字新仮名)
/
吉江喬松
(著)
後には
炉
(
ろ
)
に消えかかった、
煤臭
(
すすくさ
)
い
榾
(
ほた
)
の火だけが残った。そのかすかな火の光は、十六人の女に
虐
(
さいな
)
まれている、小山のような彼の姿を
朦朧
(
もうろう
)
といつまでも照していた。……
素戔嗚尊
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
すすくさ(煤臭)の例文をもっと
(2作品)
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