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焼払
ふりがな文庫
“焼払”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やきはら
66.7%
やきはらっ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やきはら
(逆引き)
いや、喜田川三郎に常識があるならば、自分の名誉を救うために、不貞の妻の日記と、奸夫千束守の手紙は、形も残さずに
焼払
(
やきはら
)
うのが本当です。
奇談クラブ〔戦後版〕:01 第四の場合
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
又船から陸に
向
(
むかっ
)
ての砲撃もなか/\
劇
(
はげ
)
しく、海岸の建物は大抵
焼払
(
やきはら
)
うて是れも容易ならぬ損害であったが、
詰
(
つま
)
る所、勝負なしの戦争と
云
(
い
)
うのは
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
焼払(やきはら)の例文をもっと
(2作品)
見る
やきはらっ
(逆引き)
今あの通り
酒井
(
さかい
)
の人数が
三田
(
みた
)
の薩州屋敷を
焼払
(
やきはらっ
)
て居るが、
是
(
こ
)
れが何でもない事で天下
奉平
(
たいへい
)
、安全の世の中になるまいものでもない。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
焼払(やきはらっ)の例文をもっと
(1作品)
見る
焼
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
払
常用漢字
中学
部首:⼿
5画
“焼”で始まる語句
焼
焼酎
焼夷弾
焼餅
焼鏝
焼火箸
焼跡
焼刃
焼麺麭
焼芋
“焼払”のふりがなが多い著者
福沢諭吉
野村胡堂