“無音”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぶいん62.5%
むおん25.0%
むいん12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
博士問題に関して突然余の手元に届いた一封の書翰は、実にこの隠者が二十余年来の無音ぶいんを破る価ありと信じて、とくに余のためにしたためてくれたものと見える。
って案ずるに、独軍では、無音むおん飛行機を使っているか、乃至ないしはグライダーをもって、わがロイヤル・オーク号を空爆くうばくしたものにちがいない。
沈没男 (新字新仮名) / 海野十三(著)
江戸へ出て以来無音むいんの左膳から突如急使が到着したと聞いて何事? とすぐさま端近くしとねを移させたのだが、どうせ代人が手ぶらでくる以上、大した吉報でないのに相違ないと
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)