いず)” の例文
或ひと曰く、ようや仁にしてねいならずと。子曰く、いずくんぞ佞を用いん。人にあたるに口給を以てし、しばしば人に憎まる。其の仁なるを知らず、焉くんぞ佞を用いん。——公冶長篇——
論語物語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
この時においての智勇弁力の徒、いずくに在るかな。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)