“烟霧”の読み方と例文
読み方割合
えんむ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
逍遙子は星川子がためには萬理想を踏み付けて儼立げんりつしたるさま、天台一萬八千尺、碧林瑤草へきりんえうさう瓊樓玉闕けいろうぎよくけつ烟霧えんむうちにほの見ゆる如しとたゝへられ
柵草紙の山房論文 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
想像は、直覚、常識、単なる要求の表面をつゝんでゐる烟霧えんむのやうなものであることを考へなければならない。
エンジンの響 (新字旧仮名) / 田山花袋田山録弥(著)
日月も雲におおわれ、山容も、烟霧えんむに真のかたちを現さない時もあります。そのうちに、ご冤罪えんざいぬぐわれて、また聖代に祝しあう日もありましょう。どうか、時節をお待ちください。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)