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烟霧
ふりがな文庫
“烟霧”の読み方と例文
読み方
割合
えんむ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えんむ
(逆引き)
逍遙子は星川子がためには萬理想を踏み付けて
儼立
(
げんりつ
)
したるさま、天台一萬八千尺、
碧林瑤草
(
へきりんえうさう
)
、
瓊樓玉闕
(
けいろうぎよくけつ
)
、
烟霧
(
えんむ
)
の
裏
(
うち
)
にほの見ゆる如しと
稱
(
たゝ
)
へられ
柵草紙の山房論文
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
想像は、直覚、常識、単なる要求の表面をつゝんでゐる
烟霧
(
えんむ
)
のやうなものであることを考へなければならない。
エンジンの響
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
日月も雲におおわれ、山容も、
烟霧
(
えんむ
)
に真の
象
(
かたち
)
を現さない時もあります。そのうちに、ご
冤罪
(
えんざい
)
は
拭
(
ぬぐ
)
われて、また聖代に祝しあう日もありましょう。どうか、時節をお待ちください。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
烟霧(えんむ)の例文をもっと
(4作品)
見る
烟
漢検1級
部首:⽕
10画
霧
常用漢字
中学
部首:⾬
19画
“烟”で始まる語句
烟
烟草
烟管
烟突
烟草盆
烟筒
烟草入
烟出
烟草屋
烟硝
検索の候補
瘴烟毒霧
“烟霧”のふりがなが多い著者
徳田秋声
田山録弥
吉川英治
森鴎外
田山花袋