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為掛
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しかけ
ふりがな文庫
“
為掛
(
しかけ
)” の例文
父は
切
(
しき
)
りにその三稜鏡をいぢつてゐたが、特別に
為掛
(
しかけ
)
も無く、からくりも見つからない。しかしそれで太陽を
透
(
すか
)
して見ると、なるほど七
綾
(
りよう
)
の光があらはれる。
念珠集
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
それであるから、兄が十五になつて、若者仲間に入つてから間もなく、大雪が降つてそれの固まつた或る晩に、
鮭
(
さけ
)
の頭に爆発する
為掛
(
しかけ
)
をして、
狐
(
きつね
)
六
疋
(
ぴき
)
を殺した。
念珠集
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
為
常用漢字
中学
部首:⽕
9画
掛
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
“為”で始まる語句
為
為事
為方
為替
為人
為様
為体
為合
為来
為業