トップ
>
火車
ふりがな文庫
“火車”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かしゃ
33.3%
クワシヤ
33.3%
ひぐるま
16.7%
ホウチョ
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かしゃ
(逆引き)
印度
(
インド
)
、日本等に於て
屍神
(
ししん
)
、
屍鬼
(
しき
)
、もしくは
火車
(
かしゃ
)
等と称する妖異
譚
(
ものがたり
)
の内容を検する時は、この種の夢遊行為……すなわち屍体飜弄が誤伝せられたるものなる事を、自然科学
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
火車(かしゃ)の例文をもっと
(2作品)
見る
クワシヤ
(逆引き)
虚空から舞ひ下つて掴み去る
火車
(
クワシヤ
)
・地上に在つて
坏土
(
ハウド
)
を発く狼を脅す髯籠の用は、日の
形代
(
カタシロ
)
たる威力を借るといふ信仰に根ざしてゐるのである。
盆踊りと祭屋台と
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
火車(クワシヤ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ひぐるま
(逆引き)
自ら設けた
火車
(
ひぐるま
)
の死陣の中に魏兵は火をかぶって戦うほかなかった。のみならず魏勢は谷間や山陰の狭路に
埋伏
(
まいふく
)
していたので、その力は分裂しているし、主将の命令は各個に一貫していない。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
火車(ひぐるま)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ホウチョ
(逆引き)
自動車のことを
気車
(
チーチョ
)
といい、汽車のことを
火車
(
ホウチョ
)
というので兎もするとまごつくということや、巡警や巡捕や憲兵が、拳銃だの、銃剣づきの鉄砲を持って市中を見廻っているので
赤げっと 支那あちこち
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
火車(ホウチョ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“火車”の意味
《名詞》
火車(かしゃ)
(仏教)悪事を犯した者を地獄へ運ぶという、火につつまれた車。
(出典:Wiktionary)
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
車
常用漢字
小1
部首:⾞
7画
“火車”で始まる語句
火車站
火車落
検索の候補
火焔車
火車落
火車站
火輪車
“火車”のふりがなが多い著者
木村荘十
折口信夫
国枝史郎
吉川英治
夢野久作