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火車
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クワシヤ
ふりがな文庫
“
火車
(
クワシヤ
)” の例文
虚空から舞ひ下つて掴み去る
火車
(
クワシヤ
)
・地上に在つて
坏土
(
ハウド
)
を発く狼を脅す髯籠の用は、日の
形代
(
カタシロ
)
たる威力を借るといふ信仰に根ざしてゐるのである。
盆踊りと祭屋台と
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
羅城門
(
ラシヤウモン
)
で切つた鬼の腕も、其変形で、河童から鬼に移つたのだと説かれた。此鬼と同様、高い処から、地上の人をとり去らうとする
火車
(
クワシヤ
)
なる飛行する妖怪と、古猫の化けたのとの関係をも説かれた。
河童の話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“火車”の意味
《名詞》
火車(かしゃ)
(仏教)悪事を犯した者を地獄へ運ぶという、火につつまれた車。
(出典:Wiktionary)
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
車
常用漢字
小1
部首:⾞
7画
“火車”で始まる語句
火車站
火車落