“瀾”の読み方と例文
読み方割合
なみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かてて加えて暴風が恐ろしい勢いをもってその雪を吹き散らしあるいは空にき上ぐるのみならず、雪峰より雪崩なだれ来る雪のなみがその暴風と共に波を打って平原地を荒れ廻るその凄まじき声は
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
乗り合いは再び地上のなみられて、浮沈のき目にいぬ。
義血侠血 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)