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湿瘡
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しつ
ふりがな文庫
“
湿瘡
(
しつ
)” の例文
小石川富坂
(
こいしかわとみざか
)
の
源覚寺
(
げんかくじ
)
にあるお
閻魔様
(
えんまさま
)
には
蒟蒻
(
こんにゃく
)
をあげ、
大久保百人町
(
おおくぼひゃくにんまち
)
の
鬼王様
(
きおうさま
)
には
湿瘡
(
しつ
)
のお礼に
豆腐
(
とうふ
)
をあげる、
向島
(
むこうじま
)
の
弘福寺
(
こうふくじ
)
にある「
石
(
いし
)
の
媼様
(
ばあさま
)
」には子供の
百日咳
(
ひゃくにちぜき
)
を祈って
煎豆
(
いりまめ
)
を
供
(
そな
)
えるとか聞いている。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
“湿瘡(
疥癬
)”の解説
疥癬(かいせん、en: scabies)は、無気門亜目ヒゼンダニ科のダニ、ヒゼンダニ(学名:Sarcoptes scabiei var. hominis)の寄生による皮膚感染症。湿瘡(しっそう)、皮癬(ひぜん)ともいう。知られている皮膚疾患の中で、掻痒は最高度である。
通常疥癬と角化型疥癬に大別される。
(出典:Wikipedia)
湿
常用漢字
中学
部首:⽔
12画
瘡
漢検1級
部首:⽧
15画
“湿”で始まる語句
湿
湿気
湿地
湿潤
湿々
湿布
湿疹
湿地茸
湿婆
湿度