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温顔
ふりがな文庫
“温顔”の読み方と例文
読み方
割合
おんがん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おんがん
(逆引き)
警部の
温顔
(
おんがん
)
俄
(
にわか
)
に
厳
(
いか
)
めしうなりて、この者をも
拘引
(
こういん
)
せよと
犇
(
ひしめ
)
くに、巡査は承りてともかくも警察に来るべし、寒くなきよう
支度
(
したく
)
せよなどなお情けらしう注意するなりき。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
でいまここに、蛾次郎の顔をみ、竹童のすがたを見ると同時に、
宮内
(
くない
)
は、
湖
(
みずうみ
)
をへだてたかなたの
戦
(
いくさ
)
のことも、きれいに
心頭
(
しんとう
)
から忘れさって、まことに
慈父
(
じふ
)
のような
温顔
(
おんがん
)
になっていた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
温顔(おんがん)の例文をもっと
(2作品)
見る
温
常用漢字
小3
部首:⽔
12画
顔
常用漢字
小2
部首:⾴
18画
“温”で始まる語句
温
温和
温泉
温順
温柔
温気
温暖
温味
温泉宿
温泉場
“温顔”のふりがなが多い著者
福田英子
吉川英治