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海気
ふりがな文庫
“海気”の読み方と例文
読み方
割合
かいき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいき
(逆引き)
葦垣へだて秋風ぞ吹く 式根の湯
海気
(
かいき
)
封じておのづから浦島の子の心地こそすれ 秋風が岩湯を吹けど他国者窺ふほどは
海女
(
あま
)
驚かず 硫黄の香立てゝ湯の涌き青潮の入りて岩間に渦巻を
晶子鑑賞
(新字旧仮名)
/
平野万里
(著)
「
海気
(
かいき
)
で体がしっとりしてきたから、もう部屋へ入りたいと申しますので——」
妖影
(新字新仮名)
/
大倉燁子
(著)
お米の囲われている寮のあり所が、
海気
(
かいき
)
と松風に恵まれている地に相違ない。
鳴門秘帖:03 木曾の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
海気(かいき)の例文をもっと
(4作品)
見る
“海気”の意味
《名詞》
海辺の空気。海の気。
絹織物の一種。海黄。
(出典:Wiktionary)
海
常用漢字
小2
部首:⽔
9画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“海”で始まる語句
海
海岸
海嘯
海鼠
海苔
海老
海月
海原
海辺
海人
検索の候補
気海観瀾
“海気”のふりがなが多い著者
平野万里
与謝野寛
大倉燁子
与謝野晶子
吉川英治