“気海観瀾”の読み方と例文
読み方割合
きかいかんらん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
五百はあやしんで、鮓久が去ったのちに兄に問うて、はじめて地動説の講釈を聞いた。そののち兄の机の上に『気海観瀾きかいかんらん』と『地理全志』とのあるのを見て、取って読んだ。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)